スバエクトムは、カンボジアの影絵です。
ガムランのような音楽とともに、子供たちが楽しそうに歌ったりしながら、影絵の中の人物や葉っぱなどを操っていました。
私が行ったスバエク工房では、親のいない子供たちが寝泊りする施設でもありました。
子供たちはそこで、影絵に使われる人やさまざまな生き物の形を作ったりしていました。
牛の皮にキリのような物で、点で穴をいくつもあけて、模様を作っていました。
工房でガイドさんが声をかけると数人の子供たちが無邪気にスクリーンの裏側でスバエクトムを見せてくれました。
工房内の売り場で、子供たちが作った作品が売られていました。
日本円にして50円くらいのものから。
それを購入すると、工場長のような人が子供の名前を呼びます。
子供が立ち上がりお礼を言います。
立ち上がった子供が作ったものなのです。
最後に、子供たちが集まりみんなで写真を撮り、見送ってくれました。
スバエクトム工房 カンボジアの影絵
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